冒頭つまみ食い読書メモ

2024年10月26日(土)

小田実『何でも見てやろう』冒頭

読んだことあるのに冒頭でもほとんど何も覚えていなかったから新鮮だった。小田が憧れる「ばかでかい」もの、ニューヨークの摩天楼などへの憧れ。一国だけで暮らして西洋など範囲を知った気になることへの批判と、食事マナーや留学生試験の話。金欠で食えない時分に食べさせてくれたボーイやキャビンアテンダントの話。

イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』米川良夫訳冒頭

マルコ・ポーロがフビライ・ハンに語る都市(まち)の集成。

文庫末尾の訳者あとがきに散文詩のようだと書いてあり、確かにそのとおりである。カルヴィーノというイタリア人作家の経歴にも興味が少し出てきた。

ヴァージニア・ウルフ短編集(ちくま文庫)

『ラピンとラピノヴァ』冒頭、夫をうさぎと見なして呼びかける妻。アーネストという名前に馴染まない。

本のおかわりもう一冊 桜庭一樹読書日記

あらためて本の「一瞬間」ととりとめもない感想だけを提供して、読者に興味を起こさせるのに最適なレイアウトだと思う。

Kindleで『渚にて』を積んでいるから読まないと…

「書いて出版するという行為は、一時的に預かっていた言葉を、読者の手に返すことでもある」(173ページ)

「読みながら、「あぁ、小説ってこういう感覚のことなんだよなぁ」と思った。

世界との接続がときどき切れてないと、誰も小説を書き続けることはできない」(189ページ)

今日の「積ん読に手を出したきっかけ」

前日(金曜夜)、ドトールでコーヒーを飲んでそのカフェインが頭に残っていて、起床時に本が読みたくなった(集中のゾーンに入りたかった)ため。

今興味あること

マラソンに参加してみたい、がフルマラソンは走りきれなさそうだから、それよりも短い距離で一度走ってみたい。大きなマラソン大会(福岡マラソン)は参加料も一万円以上するし、半年ぐらい前に予約しないといけないらしい。仮に自分が申し込んだとして、参加したい気持ちというのはそんなに続くものだろうか。

再読したい漫画

『惑わない星』と『もやしもん』

もやしもんプラスのポストを見て、自分の中で石川雅之読書欲がまたくすぶり始めた。途中で理由もなく読まなくなって、読みたいという気持ちは抱えつつ、時間がないから後回しにしている状況だ。