NHKラジオにハマった(ちょっとだけ)
もともと通勤時間帯にradikoのタイムフリーを使って伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いていたのだが、気まぐれでNHKラジオの「まいにちスペイン語」を久しぶりに聞いてみたら意外と楽しめた。フリーダ・カーロの人生万歳!というタイトルで、その人のことを知りながらスペイン語を勉強できるという番組。コールドプレイのViva la Vidaは人生万歳という意味なのかということも初めて知った。
『百年の孤独』(新潮文庫版)は再読のために積んでいて、その『百年の孤独』の原文はスペイン語だ。それにスペイン語は話者人口が多いのも魅力だ。インターネットでたまに目にするし、Blueskyでもスペイン語が比較的多く見受けられたように思える。
言葉は少しだけ学んでも、ちっとも話せなくても効用がある。トナーの箱にインドネシア語が書いてあることが「わかった」り、お店の名前の響きからなんとなくドイツのお店なんだと気づきを得たり、そういったことがごくたまにだがある。それが少しだけ自己肯定感を上げてくれるような気になる。
それって言語も積んでない?
ラジオの聞いてない回、Audibleの聞けてない本、読めてない漫画アプリの最新回。そこに言語も加わった。そんな気分である。
『編集者の読書論』の耳に痛い警句を読む
この本の中では、世界の文学者の逸話について紹介されている。書名通り、読書論にも触れてあり、当然ショーペンハウアーの『読書について』も紹介されている。(「本を読むとは、自分の頭で考えることではなく、他人の頭で考えることだ」という文から始まるところが引用されている)
そして、谷川俊太郎の文章も引用されている。
本を読みすぎるよりは、読み足らぬ方がいいというのが、私の主義です。近頃の本屋はそういう私には余りに量的すぎて不快です。私はよく、一冊の本を読むこととぼんやり草の上に座って夕焼けを眺めることの重味を比較し、後者を択ぶことが多いのです。
これを読み、読書には余白が必要だ、と思うのだが、やはり文字情報やコンテンツから離れることができない。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説が読みたい。木下古栗の未読の本も読みたい。『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』の表題作を再読したら面白かった。コントのようでもあり、急に人間の本能の怖さのようなものも感じた。(うまく言葉にできない)
伊集院光の百年ラジオを初めて通して聴いた。「三つの歌」という1956〜1971年まで放送されていた番組が取り上げられ、実際の放送が聴けた。童謡などのピアノ伴奏を聞いて素人がその歌を思い出して歌うクイズ番組。実際に聴くと、思い出せず詰まるところがもどかしくて聞いているこちらまで所在なくなる。ラジオだから詰まっているところを観ることもできず、否応なしに想像させられるのだ。
これを聴取率50%(60%だったかな?)超える人々が聞いていたというのが驚きである。
